高額な医療費がかかったら身内で全額支払うの?
高額な医療費がかかったら身内で全額支払うの?
医療コーディネータの長谷川です。
今日の方へは
普段の仕事姿からは全く想像できませんでしたが、どうか平穏に過ごせますようにと願っています。
いろいろと家族内で抱えている問題を
みんな出さずに生きているものなのね。。
さて、別件になりますが、
高額な医療費がかかる病気にかかった場合、高額療養費払い戻し制度があります。申請しないといけませんし、払い戻しまでに3か月かかります。
すぐにお金がいる場合は、高額の医療費の8割を無利子で貸してくれる制度も。こちらも申請が必要。
入院中なら病院相談窓口に聞いてみてください。しかるべき対応ができる人に繋げてくれます。
入院中でないなら、地域の包括支援センターでも、担当のケアマネージャーでも市役所の医療相談窓口でもなんでもいいけど
困ったことは、抱えこんでいないで相談しないと支援の手が及ばないという現状があります。
ネットで調べてみたりもいいですが、
その筋のマニアックな専門家は経験を踏んでいますから素早く役に立つはず。
他同じ病気にかかった人の家族のアドバイスも効くでしょうね。
私も結構、役には立つはずですが…
自分のご兄弟、身近な大切な人が、
日々仕事で頑張るあなたの大きな精神的な助けになることを
ねがっています( ´ ▽ ` )ノ
あ、別件の高額医療費申請に詳しいサイトはこちらにはっておきます。
診断した医師の対応に不満な患者家族
何とかひねりだした診断結果にご満悦な医師と、その結果とその後の対応に満足できない患者家族
昨日は今朝まで問いかけに答えていた家族が、寝たまま意識がなくなったということで予定を変更し急遽広島から福山に。夫と病院へ。
風邪や夏の脱水症状などをキッカケに問いかけに応じることができなくなり、口が開かないのでゴハンが食べられず、体が硬直しだすので入院する→嚥下困難をリハビリしてゴハンが食べられるようになり3カ月後に家に帰ってくるサイクルを繰り返しているという家族がいます。
救急でみてくれた医師は、
「レントゲンや他に検査上異常はありませんでした。原因不明で思いつくところストレス性のショックだと思うのですが。また何かあったら1度精神科に。今日は帰って」と言いました。
私:以前帰ってくださいといわれ、口からゴハンが食べられないから家族が何もできずに困っているうちに悪化してカラダが硬直、意識がなくなるのを見ているのですが…
医師:ゴハン食べられないくらいでうちに連れてこないでください。かかりつけに連れていくのが筋でしょう。
私 :以前のかかりつけ往診ができる内科は、漢方薬処方と患者のとりこみで意識障害が悪化し、ナースにせっつかれてようやく他の病院を紹介したやぶな医師です。あれ以来行っていません。
夫:かかりつけは整形外科がありますが脊損があり麻痺があり、意識障害をおこしたら、整形ではなく以前からお世話になっているこちらの脳外の病院がよいと思うのですが。
医師…。
夫 以前は似たような症状で連れて帰ったら翌日また救急搬送でこちらにお世話になりました。先生の見立てでは今日は帰っていいんですね?
とまあ、やりとりをして思うのです。医師は診断結果出す専門家。
患者の背景、患者家族が困っている状況を察することができない医師は、病院の事情で追い返したい患者家族に帰ってよと言ってしまう。
こちらは医師のひねりだした診断結果では不安も不満も感じたまま。
連れて帰った後にどうしたらいいよとか、そういうアドバイスいるよね?
代替案がだせない医師に変わって、すっ飛んで来たのがナースでした。
高齢なお母さん、日中いない息子夫婦。ヘルパーさんも何かあったたびに体を折ることができない患者を運べないのを見て
ナースは話をケアマネージャーに振りました。地域で往診をしてもらえる病院を探してもらうためです。
自分のできないことはできるところに振れるかどうか?って大事だよねと思うのです。
患者にとっての素晴らしい医師って、成績トップで医学部を卒業し、高得点で国試に受かり、的確な診断がだせる医師ではなくて、
的確な診断がだせない症例でも
ナースや患者に今後の的確な指示が出せるかどうかってとこだよねと思うのです。
できないことは代替案を出し、その場での攻撃逃れる技。
医師は使えなかったこの技を、ナースは使えたりします。
医師への不満はおいておき、ナースにありがとうと感謝して帰ったのでした。
医師に地域医療に繋げるコネはなくても、たとえナースにケアマネージャー的役割ができなくも、状況把握と提案ができるナースを見て
家族の様子も伺えて提案できることそれだけで充分なんだよね。。
ということに気がついた
医療コーディネーター、藤原でした。
メディカルカフェを将来広島に!
- 将来、広島に癌の患者さんやご家族に方々が憩えるメディカルカフェを開くことができたら!と思っている医療コーディネーターの長谷川です。
今日は前から会いたかった方と、第1回メディカルスイーツ部の女子会を開催。
遺伝子の研究員の医学部内の秘密の人間関係話、
学校で働く方による心温まる親子関係の話、
転院先事情話、トルコ食材を扱う方からのトルコ食材事情、
同じ時期に結婚した、同年代女子とのあるある話などなど
1番楽しく過ごしたのは呼びかけをした私かと?思います。
参加者に、また呼んで下さいね☆彡とか、楽しかった!と言われたのは、
今後に本物のメディカルカフェを開くならと、協力して下さるイスタンブールキッチンのミトさんの無料会場貸しと、参加費500円でのスイーツ提供のおかげです。
今後はメディカルな女子に限らず、男性も含めての定期開催を希望しますので、どうかこれからもよろしくお願いいたします(≧∇≦)
チャイ、コーヒー、シュークリーム、ラムケーキありがとうございました^_^