医療コーディネーターがあなたの悩みを解消 1日1分で読める医療相談のブログ

医療コーディネーター・心理カウンセラーとして病気や人間関係の悩みを受付中。周辺には言えない問題の解消、今後の不安軽減重視♡アロマセラピストとして人のお世話で疲れた人の肩こりやむくみ、疲れを軽くする、落ち着く香りの調合も得意です…半日医療職、細胞検査技師<完全予約制>女性専用の出張カウンセラー☆長谷川明子

緩和ケア 患者を支える家族のケア

医療相談の専門家 広島の医療コーディネーターの藤原です。

 
今日は、患者を支える家族のケアのお話を。
 
アロマセラピストもしている私は、昨日は緩和ケア病棟のアロママッサージ要員として活動することがあります。
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アロママッサージは
 
患者さんご本人だけではなく、希望されたらご家族にもしています。
 
昨日は、患者に付き添う家族のマッサージをしていろいろと考えるところがありました。
 
奥さんにアロマのハンドマッサージをしていると、どうやら肩がこるらしく、肩もみしますよといったらお願いしますといわれたので、
 
肩もみしようと肩に触れたら、びっくりするくらいの肩こり。
 
毎日の気の張るお仕事に加えて、
 
毎晩の病室泊まり込み。
 
寝る場所はどこですか?と聞けば
 
椅子の背もたれをパタン倒せば
 
ソファーベットにかわるという椅子を指差されました。
 
ちょっと見た感じ、硬くて体を支えきるほどの大きさではない狭い寝場所に毎日か、と思ったら
 
思わず、夜は眠れていますか?
 
と声をかけてしまった私。
 
 
ひどい肩こりの原因は、ハードなお仕事と、椅子ベットのせい?
 
看護師さんが点滴をかえにくる度に、彼は目が覚めてしまうけど、私はぐっすりですなんておっしゃっていましたけれど、
 
旦那さんの目が覚めていることを知っているあなたも起きているでしょう?
 
明るく振舞って毎日病棟に通う妻に
 
夫への愛を感じました。
 
控え室に帰って
 
先生、アロマで肩をするんじゃなくて、肩コリがひどいとおっしゃったから、肩もみしましたと報告したら、
 
肩もみって・・といわれましたが、
 
 
その後先生と、体を伸ばして眠れる簡易な畳のベットがあればいいよね、家族数人で座ってお話もできるし・・

と理想を語って帰ったのでした。
 
肩コリがひどく、夫の前で気丈に振る舞うあなたを見て、
 
支える人のケアも必要だと感じた
 
1日でした。f:id:oyatusukineko:20150723025710j:image
 
 
 
 
 
 

がん相談 がん患者さんと家族の不安や悩みを解消する全国のメディカルカフェ

医療相談の専門家 広島で医療コーディネータをしている藤原です。

 

がんに罹患した本人とその家族の不安を悩みを軽くするカフェが、

 

全国各地に存在しています。

 

がん相談。メディカルカフェ

メディカルカフェで検索してみると、看護師求人情報サイトメディカルカフェというのもでてくるけれど、

 

そちらではなくて、各地に存在するがん哲学外来のメディカルカフェの方です( ´ ▽ ` )

 

残念ながら広島にはありません。近くでは?岡山、島根に存在します。

 

病院でのがん相談は医療の相談がメインになるけれど、こちらのカフェでは心の相談を重視している様子。

 

各地で定期な開催、1回1時間ほど、参加費無料、患者がアクセスしやすい駅周辺のカフェを使うこともあれば、どこかの会場を使うこともあるそうです。

家族、職場、夫婦間、医師と患者間の話が3分の2を占めるとか。

 

多くの方が、人間関係の悩み・不安を抱えているということです。

 

とある県の医療コーディネータは、このメディカルカフェのスタッフとして働いていますが、

 

参加した人の表情は参加後には、参加前にくらべて明るくなっているとのこと。

 

人間関係に悩み・不安のあるがん患者さんや、そのご家族の方へ

 

不安を解消するための相談は・・

病院内、家族間だけではなく、

医師、同じ悩みを抱えた第3者を交えたが集まる場所、

メディカルカフェに行ってみませんか?

参加には定員がありますので、参加希望地あてに申し込みが必要です。詳細は

リンクを真下に貼っておきます☆彡 

各地のがん哲学外来

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介護相談 医療相談の窓口が市にあることを知らない人は多い

台風が直撃予定! 医療相談の専門家 広島で医療コーディネータをしている藤原です。

今日は千葉の医療コーディネータ 三富優美子さんに以前聞いたお話です。

 

介護・医療問題で困った事が生じたとき、身近な行政・・例えば市役所に相談窓口があるということをご存知でしょうか。

介護問題だとこの部署とか、障害保険ならあの課などと、いろいろあるようです。 

介護保険が適用できそうなケースは市役所ではなく、

直接、地域包括センターに問い合わせたらいいみたいです。

どの問題だとどこに聞けばいいのか?

外部からはわかりませんよね。

困った事があった場合に市役所に相談すると

 

中の人が、その問題にたいして解決できる部署をきちんと教えてくれるのです。

 

私も含めて市でできる詳しいことは知らない人が多いのですが、

 

ひとりで悩みを抱え込んでいないで市の窓口に、えいっと相談してみてはいかがでしょうか。

 

行政にいた三富さんですが、医療相談を受けて、悩み事の問題を解決に奔走する仕事をしていたそうです。

 

行政では、相談者に対応するだけでなく、

 

相談がなくても、地域の高齢者の自宅にでむいて様子を伺うのも仕事の一環だったとか。

 

訪問時には、何しに来たんだと厄介払いされたり、


なぜか玄関に包丁がおかれていたり、


あるお宅では、汚物まみれの床や壁に遭遇することもあったそうです。

 

そんなことがありつつも、

 

三富さんは、ありがとうと言ってもらえて癒されたわなんて言ってしまえる医療コーディネーターです。

 

病院の中は綺麗に清潔に整えられていますが、訪問となると、そうはいかない現実。

 

身近な地域に相談、見守ってくれる人がいるってありがたいなと思います。

 

医療相談の窓口は病院だけではない、というお話でした。

 

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